2023.2.20
CSR

~伊勢半グループの取組み~ SDGs達成に向けて私たちができること④

~伊勢半グループの取組み~ SDGs達成に向けて私たちができること④

今や企業でもSDGsに関心を寄せ、取り組むことが当たり前となってきています。伊勢半グループでも商品・企業活動・職場環境など様々な側面から持続可能な社会の実現を目指しています。SDGs達成に向けた私たちの取り組みを紹介します。ぜひ伊勢半グループの“革新的老舗”としての心意気を感じてください。

 

 

誰もがメイクを楽しみ、自分らしさを愛せるように

 

 

 

私たちは、メイクは自分らしさを表現するためのツールであると考えています。近ごろメイクは女性のものといったイメージも変わってきていますが、その変化を垣間見る背景のひとつとしてメイクに対する意識の変化が挙げられると思います。例えば、コロナ禍をきっかけにテレワークが増えたことでオンライン画面に映る自分の顔をみて肌や顔の印象に対する悩みをもった男性が化粧品を手にするようになったという動きもあり、男性にもコスメが浸透し意識の変化や需要の高まりがうかがえます。またジェンダーレス意識の浸透により性別に関係なく使用できるコスメも注目を集めています。

 

 

 こうした背景をうけ、グループ会社のエリザベスではジェンダーニュートラルコスメ「SHEER’S(シアーズ)」を2021年に立ち上げました。自然体な美しさを応援するメイクシリーズとして性別に関係なく「自分らしく、美しくありたい。」という願いを叶えるアイメイクシリーズを展開しています。
また、伊勢半の眉メイクブランド「ヘビーローテーション」では2021年から男女モデルを起用したビジュアルを用いて、主力商品の眉マスカラ「カラーリングアイブロウ」を性別に関係なく誰もが使用できるアイテムとしてPRを行っています。

 

 

 

 

社員が語るSDGs

 

新たな商品シリーズの立ち上げに携わることになり身近な社内に目を向けたところ、当時メイクをしている男性社員が何名かいて「なぜメイクをしているのか?」「どんなコスメを使っているのか?」興味がわきました。調べていくうちに「女性だけでなくあらゆる人が使える商品があっても良いのではないか」と考えたことがきっかけとなり、伊勢半グループの先駆けとしてジェンダーニュートラルコスメ「シアーズ」が誕生しました。

開発にあたっては、素顔を生かす自然な仕上がり、誰でも手に取りやすいパッケージ、男性の脂性肌にも対応できる耐久性、女性らしさをメイクの目的とするようなコピーを使わない等、こだわりを持って取り組み、発売時にはお客様やメディアからの強い興味関心も垣間見え、ジェンダーニュートラルコスメに対する注目の高さも感じました。

 

 

 

 

~伊勢半グループの取組み~ SDGs達成に向けて私たちができること

① 環境に配慮した商品パッケージでプラスチック使用量を削減

② 伊勢半グループのルーツとして江戸時代から守り続けるナチュラルコスメ「紅」

③ 紅や紅花文化の持続的な発展に向けた取り組み ~紅ミュージアム~

⑤ 化粧品で社会課題の解決に貢献し、すべての人々の「あしたは、もっと美しく。」を叶えたい

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